近ごろは在宅時間が多いこともあり、インテリアにこだわる方が増えています。
この記事では賃貸物件の夫婦の寝室に関して、最適なインテリアのレイアウトを解説しています。
レイアウトのアイデア例やおすすめの照明に関しても説明していますので、ぜひ参考にしてください。
賃貸物件の夫婦の寝室を快適にするインテリアやレイアウトをご紹介
快適な寝室は、心も安らぎ健康にも良い影響をもたらしてくれます。
安らげる夫婦の寝室としておすすめの広さは6畳から8畳です。
6畳の広さがあればシングルベッド2台を少し離して置くことも、セミダブルベッドを置くこともできます。
両サイドに通路の確保もでき、夫婦間も離れ過ぎずちょうど良い広さといえるでしょう。
まず、寝室のインテリアを快適にするための要は色です。
寝室で使用する色は4色以下にし、生成りやベージュなどの自然色、白黒グレーなどの無彩色、緑などを組み合わせて使用すると落ち着いた部屋になります。
天然素材の綿や麻などの寝具も、穏やかな眠りを促してくれるものです。
これらを、さまざまなアイデアにより組み合わせることで、2人にとって居心地の良い部屋が生まれます。
また、部屋の広さがあれば、大きめの観葉植物の鉢植えなどもおすすめです。
狭い場合でも、ベッドから見える場所に小さなエアプラントを置くだけでも癒されるでしょう。
これらを踏まえて、インテリアやレイアウトの例をいくつかご紹介します。
まずは北欧風です。
ほぼ無彩色のモノトーンで空間をまとめ、床に近い低いベッドを置くと、北欧風の部屋になります。
高さの低いベッドなら2台置いても圧迫感がありません。
また、天然素材の家具を置くことで清潔感も出ます。
次にご紹介するのは、ナチュラル系のインテリアです。
全体的に天然素材で統一した部屋に、ベッドの高さに合わせたシェルフを置くと一体感が生まれます。
さらに、天然木と相性の良いコットン生地の寝具でまとめると、穏やかな気持ちになれるでしょう。
ほかにも、広めの部屋なら、部屋全体を同系色でまとめてシンプルにするのがおすすめです。
逆に、個性的な部屋にしたいと考えるなら、緑色などのインパクトのある椅子をベッドとベッドの間に2脚置くと、個性がありながらも一体感のある部屋になるでしょう。
椅子は差し色としても効果的ですが、ナイトテーブルとしても利用でき一石二鳥です。
賃貸物件の夫婦の寝室におすすめの照明をご紹介
夫婦の寝室における照明の選び方として大切なことは、光源が目に入らないことです。
おすすめなのは、温かみある間接照明です。
暖色の優しい光は、おしゃれな空間を演出するだけではなく、リラックス効果もあります。
さらに、手元でスイッチ操作できる読書灯や常夜灯などを併用すると便利です。
寝室の照明は一室多灯にし、手元で明るさを変更できる調光機能が付いたものも設置すれば、雰囲気も機能的にも満足できる寝室になるでしょう。
まとめ
賃貸物件の夫婦の寝室をおしゃれにしたいと思いながら、諦めている方もいるかもしれません。
しかし、広さがない賃貸物件でも、レイアウトなどのアイデア次第で快適な寝室にすることができます。
寝室の照明はメイン照明だけではなく一室多灯にし、調光機能が付いたものを設置すると良いでしょう。