オーストラリア二大都市の一角「メルボルン」で、ついに「コロナ後の戸建価格上昇」が始まりました。ロックダウンが国内他都市より長引いた関係で不動産取引が低調だったメルボルンですが、経済回復に伴う住宅需要増加、建材費と人件費の上昇のため、メルボルン圏の戸建販売価格は既に上昇局面に入りました。アパートメントは相対的に出遅れており、都心至近の新築2ベッドルームを50万ドル以下で買い、利回り5%近辺で運用するチャンスがまだ残っています。「メルボルンの清澄白河」とよぶべきフッツクレイ(Footscray)駅周辺で、お値打ち感のある物件を中心に紹介します。
都市圏人口500万を超え、シドニーと並ぶオーストラリア二大都市の一角となった「メルボルン」。移民流入とシドニーからの転入により、メルボルン圏の人口は年間10万人ペースで増え続け、30年後には800万人を超えると予測されています。とはいえ、コロナの影響でここ2年間は人口増加が止まっています。オーストラリア政府の厳しい入国規制で留学生が入国できず、厳しいロックダウンにより住宅取引も低調でした。
しかしオーストラリアは既に、「アフターコロナ」に向けて舵を切りました。留学生、観光客の入国も始まり、メルボルンの経済活動も正常に戻り、これで「毎年10万人の人口増加」というメルボルン本来の姿に戻ることが期待されます。
今回フォーカスする地域は、メルボルン都心から西へわずか3㎞。鉄道の連絡駅でもあるフッツクレイ(Footscray)。もともと「下町」感のある地域で評価も低かったのですが、今ではお店も若者も増えて「都心にすぐ出られる、みんなが住みたい場所」になりました。東京下町の清澄白河のように、文化的な発信力もついてきました。これから電車もさらに便利になり、どんどん発展するでしょう。
そのフッツクレイでは、都心部と比べてまだ安く、新築アパートメントが買えますし、ファミリーや単身者の賃貸需要も十分あります。今回のセミナーでは、賃貸経営と長期保有に向く、割安感の2ベッドルーム等を中心に紹介いたします。
講演者: 鶴 美枝 (つる みえ)
グローバル インテリジェンス マネージメント 代表取締役
豪州国立大学ウエスタンシドニー大、法学部大学院卒。九州国際大学 法学部大学院卒 共に国際商法専攻。東陶機器株式会社 国際事業本部で筆頭専務など重役秘書に従事、その後100万部発行の編集長を経て退社。オーストラリアにて現地学生のTOP5%しか入学できない法学部にて、修士をおさめる。弁護士事務所勤務を経て2010年独立、ビジネス、法律、教育、投資不動産の4つを軸としてプレミアムサービスを行うビジネスコンサルタントとなり、日本の投資家の皆様のサポートをいたします。
講演者:鈴木 学
株式会社国際不動産エージェント 取締役副社長
世界6ヵ国で不動産投資・経営を実践する海外不動産おたく&投資家。一橋大学卒業後、ITエンジニア・マネジャーとして、日本、豪州、中国、米国、インドの5ヶ国で勤務経験。 海外在住経験は9年間。語学力とITを駆使した物件遠隔管理ノウハウを活かして世界中で良い物件を仕込み中。 会員2500名超、日本初の海外不動産コミュニティ「アジア太平洋大家の会」創立者、会長
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