みなさん、こんにちは。
一般社団法人全国大家の会の関西エリアマネージャーの木村です!
リエゾン大家として大家さんに寄り添った活動をしています!
前回は残置物撤去のお話をさせていて頂きました。
残置物を撤去した物件の購入契約価格は150万円でありますが、
貸し出すまでにかかった費用の総額をお知らせします。
築古戸建て物件の購入を検討される方は、是非参考にしてみてください。
・物件購入代金
・登記費用
・仲介手数料
・公租公課精算金
・印紙代
一般的には、購入金額+10%の初期手数料と聞いたこともありますが、
この物件に関しても、購入価格+12%程度(約18万円)の初期費用となりました。
(購入価格が安いと初期費用の割合は少し高くなりますね)
・2tトラックリース(2台)費用
・粗大ごみ処分費
約5万円
残置物の量によりますが、今回は2tトラックを2台リースしました。
撤去物を物件の手前に集めて、スムーズに撤去作業を進めると良いでしょう。
前置きですが、リフォーム費用はどこまでの範囲行うかで大きく異なります。
あくまで私の物件で行った例になります。
使用感や清潔感を回復させる程度のリフォームを実施しましたので、
こちらの費用は参考程度になります。
・壁紙(クロス・漆喰・ペンキ)
・CF(物置・トイレ)
・照明器具交換
・畳の表替え
・クリーニング費用
約15万円
・火災保険・・・17万円
・リフォーム期間の駐車場代・・・2万円
・AD料金・・・5万円
・不動産取得税・・・6万円
150万の物件費用の物件の貸し出しまでにかかった費用は、
約218万円になりました。
こちらの物件の貸し出し費用は約5万円(年間60万)
経費等を差し引くと、
年間家賃(48万円)-初期費用(218万円)
こちらで、実質利回りを計算することが出来ます。
実質利回り22%
火災保険料10年間分や、不動産取得税を加味していること。ガス会社さんからのリフォーム手当も頂いておりますが、
加味しておりませんので、少し辛めに計算しました。
参考にしてみてください!!
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