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土地活用にコンビニ経営はおすすめ?向いている土地の条件とは?

お役立ちコラム

【管理者】大家の家ポータル

土地活用にはさまざまな選択肢がありますが、コンビニ経営も有力な候補として知られています。

コンビニ経営とは、空いている土地にコンビニを開店し経営することですが、どのような土地が向いているのでしょうか。

今回は、土地活用をお考えの方に向けて、コンビニ経営とはなにか、

向いている土地の条件、コンビニ経営のメリット・デメリットをご紹介します。

 

土地活用におすすめのコンビニ経営とは?どんな経営方式がある?

近年、コンビニエンスストアのサービスの多様化、高齢化による買い物弱者の増加などによって、コンビニ需要が高まっています。

コンビニ経営とは、コンビニ業者に土地や建物を貸して、店舗を出店する方法です。

経営方式は主に3つの方式があり、もっともポピュラーなのが土地の所有者が建物を建築して、一棟貸しをする方法です。

この方法が選択できるのは、すでにコンビニ業者の入居が決まっているときで、通常テナントからの賃料収入を銀行から建築資金のために借りたローンの返済に充てることになります。

そのほかにも、コンビニ業者に融資を受ける建設協力金方式、テナントから地代収入を得る事業用定期借地権方式があります。

 

土地活用でコンビニ経営を選ぶ基準とは?向いている土地の条件

土地活用でコンビニ経営を考えるとき、向いている土地かどうかが重要です。

コンビニ経営に向いている土地の条件として代表的なのが、駅やバス停の近くなどの人通りが多い土地です。

学校や団地、オフィス街、ビジネスホテルの近くもコンビニの需要が高いでしょう。

車で乗り入れができるかも重要で、前面道路が渋滞しやすい場所や中央分離帯があると不利になります。

郊外の場合は、広い駐車場が設置できるほどの土地が必要となり、一般的な目安として1,000㎡から2,000㎡の面積が必要になります。

 

土地活用にコンビニ経営を選択するメリット・デメリット

土地活用にコンビニ経営を選択するメリットは、収益性の高さ、長く安定した収入が得やすいことです。

さらに、アパートやマンションと比較すると建築費用が押さえられ、コンビニ業者からの建設協力金も利用できます。

また、現代のコンビニは高齢者の生活を支えるライフラインという側面もあり、地域に貢献できる点もメリットでしょう。

一方でデメリットは、需要の高い土地でないと成功しにくいところ、住居系の土地活用と比較して節税効果が低いところです。

撤退リスクが高いところもデメリットで、近隣に競合店が出店すると、売り上げを大きく落としてしまう可能性もあるでしょう。

 

まとめ

土地活用にコンビニ経営を選ぶメリットは、収益性の高さと安定性ですが、アパート経営などと比較して向いている土地は限られています。

メリット・デメリットを比較して、十分検討してみましょう。

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