「東北地方」は東京から新幹線で直結してアクセスの良い地域。とはいえ仙台以北の「北東北3県」(岩手、青森、秋田)は大都市がなく、人口減少エリアも多いです。その代わり、「特殊な賃貸需要」のあるエリアが点在しており、そこには「知られざる不動産投資妙味」があります。本セミナーでは「青森県・三沢基地周辺」と、「岩手県・安比高原周辺」の不動産マーケットと賃貸経営チャンスについて解説いたします。
北東北3県は、人口減少率が全国的にも大きく(秋田県1位、青森県2位、岩手県5位)、そして、県平均の地価が全国最安レベル(秋田県1位、青森県2位、岩手県12位)であることが目立ちます。不動産投資のエリアとしては、ほぼ注目されない地域といえます。
逆にいえば、「日本一安い地価水準」を利用して、「特殊賃貸ニーズのある場所で高い賃料で貸す」仕組みができれば、大きな収益を上げることができます。北東北の場合は、下記の2エリアに要注目です。
1)青森県・三沢基地周辺の米軍住宅需要
三沢基地は日本で唯一、在日米軍と航空自衛隊、民間航空会社の3者が共用する空港を擁し、日本北部の主要な軍事基地として、近隣諸国の脅威が高まるなか、戦略的重要性が高まっています。三沢基地周辺地域では、約1200戸の米軍人・家族による特殊賃貸需要があり、月額16~17万円という、日本人の2倍以上の賃料で貸せる相場が形成されています。しかも、良質な賃貸住宅が圧倒的に不足しており、米軍人ニーズに合う住宅を供給し、管理会社を、長期間にわたって安定した賃貸運営ができます。そして三沢周辺の地価は、関東や沖縄より圧倒的に安い坪5~6万円なので土地付き新築戸建賃貸でも投資効率が良い。また、賃貸運用した後の出口として、「公務員や自衛隊ファミリーに中古住宅として売る」マーケットもあります。
2)岩手県・安比高原のインターナショナルスクールと富裕層需要
県都・盛岡市から車で50分。北東北屈指のスノーリゾート・別荘地として整備された「安比高原」周辺は、英国の名門学校「ハロウ・スクール」の日本校が今夏オープンすることで、これまで地域になかった「富裕層賃貸・売買ニーズ」が今後顕在化する可能性があり、注目に値します。富裕層が好みそうなログハウスやペンションが市場に出ることがあり、現時点では安価です。今年に入り、安比高原のインターコンチネンタルホテルは、一泊100万円のスイートルームの稼働が好調とのことです。
こうした特殊エリアは北東北にあるため、まだ全国的に知られていません。金融機関もこれまで地元の資産家にしか貸してきませんでした。それ自体が参入障壁であるわけで、「情報を早く知り、行動した人」が投資利益を手にするチャンスがあります。日本の不動産フロンティア「北東北」に注目しましょう!
予告編:「三沢&安比、現地セミナー&視察ツアー」
2022年9月10日(土)午前10時 盛岡市内にて集合
盛岡でセミナーの後、車で移動。安比高原と、三沢米軍基地周辺を視察
18時、三沢空港にて解散。
(※希望者は、三沢市内で宿泊し、翌11日の「三沢基地航空祭」に参加可能です)
講演者:鈴木 学
株式会社国際不動産エージェント 取締役副社長
世界6ヵ国で不動産投資・経営を実践する海外不動産おたく&投資家。一橋大学卒業後、ITエンジニア・マネジャーとして、日本、豪州、中国、米国、インドの5ヶ国で勤務経験。 海外在住経験は9年間。語学力とITを駆使した物件遠隔管理ノウハウを活かして世界中で良い物件を仕込み中。 会員2500名超、日本初の海外不動産コミュニティ「アジア太平洋大家の会」創立者、会長
参加申し込みはこちらから↓↓
https://ipag.jp/20220809-tohoku-online/